先日、所属しているグループ・トレーニング研究会のTofT(トレーナー・トレーニング)に参加してきました。久しぶりの非構成な場での学びでした。
久しぶりに参加しての感想・・・
とにかく疲れました。人と人との関係の中での学びに身を投じるということは大変なエネルギーを要します。自分の中に起こることを観ること、共に学ぶメンバーそれぞれに起こっていることを観ること、グループの中で起こっていることを観ること・・・
私は今回の学びにおいて次の2つのねらいを置きました。
・自分らしく在る
・自分の中に起こることをていねいに拾う
学び手としてのメンバーとしてその場に参加することで精いっぱいな自分が思い切り表れてるなぁ、なんて思いながらもドップリと学ぶ機会にわくわくドキドキしながら臨みました。
いろんなことが起こりました。いろんなものに気づき、できるだけ拾ってきたつもりですが、拾えていないものもたくさんあったと思います。
そんなわけで、今回参加して感じたこと。
人間関係について学ぶことはやっぱりトレーニングなんだということです。スポーツに取り組むことと似ているなぁと強く感じました。
スポーツなどにおいてもその技術(スキル)を向上させるには自分を鍛える必要があります。スキル向上のためには自分が今持っているスキルの程度を知り、何が必要なのか、何が足りていないのか、など丁寧に確かめながら、そこを補うモノを身につけていく必要があります。つまり一つ一つ丁寧に繰り返し訓練する・・・つまりトレーニングを積んでいくわけです。
人間関係のトレーニングを積むには、その学びの経験を増やしていくしかありません。今回のTofTへの参加でこのことを感じました。
今回のTofTへの参加するにあたって、かなり覚悟を持って臨んだようなところがあります。Tグループでの学びが自分に与える影響が大変大きいものであることを知っているので、それらをちゃんと受け容れることができるであろうか、そんなことを考えた上での参加でした。
終わってみて、まずは「疲れた」と言いましたが、自分の全神経を使うことなので本当にしんどいです。それほどに疲れる、ということに対する心構えも要るなぁと考えていましたが、これは最近続けているウォーキングによって少々体力がついてきている実感があり、それほど不安ではなかったようです。
こうして自分の心身に問いかけたり様子をみながら、今回のTofTに参加するに至ったわけです。日頃から自分の体や心に耳を傾け、目を向け、意識することって大切ですね。
日々、生きていくことを継続する中で自分を意識するってとても大切なことなんだと改めて思います。このことが学ぶことにつながっているのだなぁとも。
やっぱり学ぶことはトレーニング。トレーニングは続けることが大切です。
頑張るぞ!
by ayu
※ 「Tグループ」については以前のブログでも触れていますが、グループ・トレーニング研究会、南山大学人間関係研究センターのサイトにも紹介されていますのでご参照ください。
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